住居侵入の警察官を懲戒免職処分 千葉県警 2009.12.9 22:52 女性警官宅に侵入したうえ、駆けつけた警官に暴行を加えたとして、千葉県警は9日、 千葉東署地域課の巡査長、苅田大蔵被告(37)=住居侵入、公務執行妨害、傷害罪で 起訴=を同日付で懲戒免職処分とした。 県警によると、苅田被告は11月18日午後9時55分ごろ、船橋市内の女性警官(28)宅に 侵入。帰宅した女性警官に発見されると逃走し、現場に駆けつけた船橋東署の男性巡査( 21)の目に催涙スプレーを噴射し、目に軽傷を負わせたとされる。 苅田被告は女性警官と以前、同じ職場で働いたことがあり、苅田容疑者は逮捕直後から 「彼女が好きだったので、もっと知りたくて家に入った」などと容疑を認めていた。苅田被告は 過去にも女性警官の部屋に侵入したことがあり、合鍵を作っていたという。 県警の西山厚志首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で極めて遺憾」などとコメント したが、苅田被告への取り調べの内容については「被害女性のプライバシーを侵害する」 などを理由に、ほとんど回答しなかった。
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