広島、島根、鳥取の各労働局は24日までに、来春卒業する高校生の 11月末時点の就職内定率をまとめた。広島は69・9%で前年同期を 11・2ポイント下回り6年ぶりの低水準となった。 広島労働局は「就職が決まらずに卒業を迎える生徒が県内で 200〜300人出る恐れがある」と危機感を強調する。広島では就職を あきらめ進学に切り替えた生徒も多く、就職希望者数は2960人と 前月より61人減った。 高校生の内定率は島根が73・7%で前年同期を5・9ポイント下回り、 4年ぶりの低水準。鳥取は63・9%で14・6ポイント減だった。 大学の内定率は、広島が60・9%で7・7ポイント下がり、5年ぶりの低 水準。島根は72・3%で4・8ポイント減、鳥取は73・0%で6・0ポイント 減だった。中國新聞
PR