★10年度予算 整備新幹線3区間で計上へ 国交省 国土交通省は22日、整備新幹線のうち北海道(新函館−札幌)、北陸(金沢−敦賀)、 九州(長崎ルート、諫早−長崎)の未着工3区間について、今後の検討で着工が決まった場合は 10年度中に着工できるようにする措置を同年度予算に盛り込む方針を固めた。 国交省は15日、並行在来線へのJRの支援などを盛り込んだ事業着手に関する基本方針案を発表。 今後、費用対効果などを検証したうえで、来年8月までに具体的な着工区間を決める予定。 前原誠司国交相は当初、来年度予算での新規着工分の計上を見送る方針を示していたが、 沿線の自治体などの要望が強いことから、着工が決まれば早期着手が可能な方法をとることにした。 未着工区間をめぐっては、自公政権下の昨年12月、政府・与党が09年度中の事業着手を目指す ことで合意。この時も、財源確保を条件に09年度中に着工を可能とする予算措置が取られた。 しかし、政権交代後に前原国交相は合意を白紙に戻し、着工の是非を改めて検討するとしていた。 12月23日2時34分配信 毎日新聞
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