兵庫県警尼崎東署は18日、無免許運転でひき逃げしたとして、 尼崎市戸ノ内町3、無職、池田功容疑者(69)を自動車運転過失傷害と 道交法違反(救護義務違反、無免許運転など)の両容疑で逮捕した。 池田容疑者は過去一度も運転免許証を取得したことはなかったという。 82年7月にも無免許運転で逮捕されたことがあり、 同署は「少なくとも28年間、無免許で車を運転していた可能性がある」としている。 逮捕容疑は、同日午前8時半ごろ、同市杭瀬北新町2の市道で軽乗用車を運転。 車線変更時、後方から来た同市杭瀬北新町1の男性会社員(28)運転の大型バイクと接触し、 そのまま逃走した、としている。会社員は右ひじに軽傷。容疑を認めているという。 池田容疑者は「(事故を起こした)車は最近買った。いつかは免許を取るつもりだった」と供述。 妻は無免許運転について「何べんもやめろと言ったが、聞かんかった」と話しているという。【大沢瑞季】 ソース:毎日新聞 2010年8月19日 10時47分
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