6日公開の映画「ライアーゲーム・ザ・ファイナルステージ」に主演する女優、戸田恵梨香(21)。 「偽らずに自分の心で演じたい」と約2分の涙を流すシーンに13時間を費やす熱演をみせた。 昨年だけで映画と連続ドラマ合わせて7作品に出演。 多忙なスケジュールをこなす戸田の原動力は、大好きな海でシュノーケリングに初挑戦したときの、日焼けの跡だった。 「はじめまして」のあいさつもそこそこに、「映画、観ていただけました? どうでしたか?」と身を乗り出し“逆取材”をかけてきた。 「ライアーゲーム」は戸田扮する女子大生の神崎、元天才詐欺師の秋山(松田翔太)ら11人のプレーヤーが 賞金50億円をかけて展開するだましあいを描く物語。07、09年にフジテレビで放送されたドラマ版の完結編。 戸田にとって初のドラマ主演作で、「神崎と出会って人が好きになったし、もっと人を信用したくなった」と思い入れは強い。 昨年夏に行われた撮影は薄暗い密室が中心。「カット数が多く、目や表情での演技が多く、感情表現が難しかった」と振り返った。 とくに、秋山と別れ、涙を流す約2分のシーンは13時間かけて48カットを撮影。 「1日で撮ったんですが、流れた涙のつながりもあるし、ずっと泣かないといけないんです。体力と気力を使い、ホントしんどかったです」。 >>2以降に続く
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